第3回ドミニオン集会ルール情報

10/16日に開催される、九州ボードゲームフェスティバル内で行われる、第3回ドミニオン集会のルールを記載します。

参加資格:
ドミニオンのルールなどの基本知識を持っていることを前提とします。
ドミニオン未プレイの方は、最低でも大会前(午前中)に入門者向けルール説明を受けるようにして下さい。
※「大会」と銘打っていますが、別に公式大会などではないので、お気軽に参加下さい。

大会形式: 
大会参加希望者が8名以上集まれば実施します。
※8名未満の場合、大会は行われずに、そのままフリー・プレーが続けられます。
スイス・ドロー方式で4回戦(ラウンド)を行います。ただし、参加者が12名未満の場合は、3回戦とします。
4回戦(または3回戦)終了後に、上位4名で決勝戦を行います。

大会ルール(概略):
・基本ルールについては、下記記載の事項以外は、公式ルールに則って行います。

・1テーブルは基本4人とします。各テーブルの席順、順番はランダムに決めます。
ただし、決勝戦のみ、カードセット決定後に、予選の成績順に好きな順番を選びます。

・順位に従って各ラウンドでは以下のポイントが与えられます。
 ※ポイントの方式は日本選手権と同様とします。
1位:6点、2位:3点、3位:1点、4位:0点

・4回戦(参加人数によっては3回戦)の終了時に、獲得ポイントが上位4名の参加者で決勝戦を行います。決勝戦には予選の点数は持ち越しません。
勝戦で1位を取ったプレイヤーが優勝となります。

・各ラウンドには、全テーブル共通で共通のサプライを使用します。
各ラウンドのサプライは、大会のその場で、以下のセットよりランダムに選出します。
ただし、既に前のラウンドで使用されたカードは除外して選出します。


※プロモ(プロモ・カード)は、「公使」「へそくり」「薬草商」「弟子」を指します。
※魔女娘などがサプライに選ばれた場合は、ルールに従ってセッティングを行います。
※特に除外するカード(禁制品など)は設けません。

大会ルール(詳細):
・予定時間より早くラウンドが終了した場合、次のラウンドの開始時間を繰り上げる場合がありますので注意下さい。
・ゲーム開始時、および終了時に、スタッフより配布された所定の記録用紙に記録を行い、提出して下さい。
・全参加者が席に着き、使用するカードが全てセットされ、全員が銅貨7枚、屋敷3枚の山をシャッフルして5枚の手札を裏向きに取ったことを確認して、ゲームを開始します。
・1ゲームの時間は40分を期限とし、開始時より40分を越えて終了していない場合、その時点の手番のプレイヤーのターンの終了をもってゲームを終了とし、点数計算を行います。
ただし、決勝戦は時間制限なしとします。
・何らかの反則行為、ルール違反や、余りに長考が過ぎる場合には、スタッフが注意を与え、減点や失格とする場合があります。
・基本的に日本語カードを優先して使用しますが、上位卓で他言語版(英語版)が使用されることがあります。また、特殊なカード(プロモ・カードなど)については英語版が使用されることがあります。
・その他、細かいルールにつきましては、スタッフに従って下さい。

・各ラウンドに、順位に従い1位:6点、2位:3点、3位:1点、4位:0点のポイントが与えられます。同点の場合、プレイ・ターン数が違う場合、ターン数が少ないほうが上位に、それも同数の場合、該当する順位のポイントを足して人数で割ることにします。

(ポイント例)
1番手のプレイヤーの手番でゲームが終了し、1番手プレイヤーから順番に20、20、18、15点の場合
⇒ 1番手:2位(3点)、2番手:1位(6点)、3番手:3位(1点)、4番手:4位(0点)

3番手のプレイヤーの手番でゲームが終了し、1番手プレイヤーから順番に15、20、15、15点の場合
⇒ 1番手:3-4位(0.5点)、2番手:1位(6点)、3番手:3-4位(0.5点)、4番手:2位(3点)

・4回戦(参加人数によっては3回戦)の終了時に、獲得ポイントが上位4名の参加者が決勝に進出します。
獲得ポイントが同点の場合、獲得勝利点数の合計順、以下同数であれば1位の回数、2位の回数、3位の回数を比較し、全て同点の場合はランダムに選ばせていただきます。

・組み合わせはスイス・ドローに似た方式で行います。ポイント上位者より順番に配置し、同じポイントのプレイヤーがいる場合、ランダムに配置します。
ただし、既に実施したのと全く同じ4人の組み合わせが発生した場合は、(ランダム配置の結果で変更されうる場合は)再度組み合わせを決めなおします。

・1テーブルは原則4名とし、人数の都合で3名のテーブルとなった場合は、1回戦はスタッフが代走ルーチン(お金プレイ)に従って参加します。

・2回戦以降、最下位卓が1名となった場合、不戦勝(6点)とします。また、人数によっては下位テーブル(最下位または、下位2卓)は3人戦になる場合があります。3人戦の場合、ポイントは1位:6点、2位:3点、3位:0点となります。

・決勝戦のサプライには、Walled Village(英語版:新プロモ・カード)を使用します。
残りの9種類は使用セットを決勝参加者の投票で決定した後に、そのセットよりランダムに選択します。予選で使用したカードも含めて選択します。
使用セットの投票は以下の方法で行います。

決勝参加者は、下記の項目について、無記名で○(使用する)、×(使用しない)、△(どちらでもよい)を記入します。○が多かったセット(カード)は使用し、×が多かったセット(カード)は使用しません。△はカウントしません。○と×が同数の場合、「錬金術(+ポーション)」、「白金貨、植民地」は使用しないこととし、その他のセット(カード)は使用することとする。
(項目)
基本セット、陰謀、海辺、繁栄、収穫祭、プロモ・カード(公使、へそくり、弟子、薬草商)、錬金術ポーション、白金貨・植民地
錬金術ポーションを使用する場合、錬金術より3種類を選択後、錬金術以外より6種類を選択する。

・公式ルールではありませんが、以下のルールを追加します。
「プレイ(処理)しなければいけないのに、該当するカードが無くてできない場合(例:金貸しをプレイしたが手札に銅貨がない、など)」は手札を公開して、該当のカードが無いことを示すこととする」

・大会開始後は、参加者全員の同意が得られない限りルールが変更されることははありませんが、開始直前に当日の状況により、臨機応変に変更が加えられることがあります。その点はご了承願います。

予想される(ありうる)変更例:
参加人数に対してドミニオン各セットの持ち込み状況が足りない場合に、「下位卓は常に基本セットのみ」となってしまったり、「繁栄の使用を中止とする」など。

どうぞよろしくお願いします。