6/27 自宅でボドゲ(6/22分)

色々と忙しくて更新が遅れちゃったな(*ノノ

先週の日曜日は久しぶりに下関のぽん太さんがやってきて、3人で朝からボドゲやってました・w・b

最初にやったのは「ポラリティ」

昔から色んなサイトでみて興味がわいていたところ、2008年版ボックスエディションが出たのに合わせて購入してみました。
さっそくプレイしてみたところ、アヤシイw
磁石の引力と斥力をうまいこと利用しつつ、自分のコマをどんどん盤面上に立てていきます。
で、この立てていくのに結構コツがあり、くっつかない様に立てていくのですが、コマが磁力に影響され、立ったまま転がったり、他の立っているコマに影響を与え、近くのコマが連鎖的にくっついたりして、大変ですw
慣れてくるとどんどん立ってくるので、盤上にとても不思議な空間が広がりますw

ゲームとしては立てるだけではなく基本的には陣取りです。
自分のコマをたくさん立てられるように、うまいことコマを配置したり、立て方を工夫したりしていかないといけません。
この不思議空間のポラリティはおすすめです・w・b

次に「エケトープ城」を3人でプレイ。

プレイヤーはバイキングの1家族を担当し、城を築き上げることが目的のゲームです。
ゲームは自分のファミリーを様々な地域に送り出し、そこで他の家族がいれば戦い、城の建築に必要な資材を手に入れたり、他の家族の城を攻めそこの資材を奪ったりします。
もう最初から最後までひたすら戦うゲームですw
戦闘にはカードを使うのですが、このゲームではカードはプレイヤーが交換を選ばない限り、各プレイヤーに循環していきます。
なので大体2ターン目には現在場にあるカードの内容がほとんど分かります。
これを利用して、自分のいいようにカードを循環させたり、場のカードの強弱をコントロールしたりと、ただひたすらバッティングを行い戦うだけでなく、戦い(カードの循環)をある程度コントロールする事も重要です。
実際にプレイしてみて、ルールが簡単で奥が深く、見た目も綺麗で非常にドイツゲームらしいゲームだなあと思いました。
ゲーム時間も短いし、最大6名まで出来て、プレイ時間も短いのでゲーム会とかに持って行くのに丁度いいです・w・b

エケトープ城をやった後は、マーティン・ワレスの新作「トレド」をプレイ。

プレイヤーは資材を集め剣を作り王宮に献上したり、絵画を集めることにより名誉を得、ゲーム終了までの間により多くの名誉を手に入れることが目的のゲームです。
このゲームは基本的にカードを使ったスゴロクの様に展開していくのですが、最初にその通路上に鍛冶屋や資材を取引する場所などを配置して、いかに自分に都合のいいような並びに配置するかも重要です。
実際、最初中々面白さが分からなかったのですが(手札貯めゲーかと思ってた)、この辺りの場所の配置やコマの進め方により、他のプレイヤーとの絡み具合の面白さがジワジワ分かってきましたw
また、獲得する名誉点のバランスも小憎らしいくらいバランスがいいので、かなーり考えさせられます・w・b
基本的なゲーム構造的には、最近流行の資材を変換して勝利点にするゲームなのですが、この要素はかなり簡略化されていて、むしろそれ以外の要素でいかにアドバンテージを取るかが重要なゲームでした。
これは今週末のABCに持っていって再プレイしたいところです・w・b

次にプレイしたのは「クロノス」。

プレイヤーは時間旅行者になり、力、信仰、理性の各時代を駆け回り、エミューというお金を稼ぐゲームです。
お金を稼ぐために、色々な時代を回るのですが、”過去”力時代→信仰時代→理性時代"未来”というように時間が流れており、過去である力の時代に影響を与えると、後の信仰の時代や理性の時代に連鎖して影響を与えます。
ただし逆の影響は無いので、信仰の時代にお金を稼ぐための基盤を作ってたりすると、過去である力の時代で変化があった場合、その基盤がたいへんな事になったりしますw
ゲームの構造はそれぞれの時代での陣取りがメインなのですが、過去からの影響などがあり、なかなか思うようには行きません。
過去の意外なところからの影響で一喜一憂することも多いですw
このゲームはなかなか面白いのですが、いかんせんプレイアビリティが低いです。
一つ建設すると、未来への影響などで、判定や規則が多く、いちいち全て確認しないといけないのが大変で、またコマの配置なども慎重にやらないと間違う可能性も非常に高いです。
またゲームは7ターン(7回の手番)で終わるのですが、なんというか・・・今から面白くなる!!ってところで終了しますw
5−6ターンくらいのところで随分と面白くなってきたところに、7ターンがさくっと終了して、面白いゲームだったのだけど、なんかモヤモヤ感が残りました・w・;;
プレイアビリティの低さとこのモヤモヤ感のせいで、繰り返しやることは少なそうだなぁと・・
モチーフとか”させたい”事とか分かって気に入っているんですけどね。

最後にやったのはぽん太さんが未だ未プレイってことだったので、「魔法にかかったみたい」をプレイ。
このゲームに関してはもはや言うことないです。
カードゲームなのでノミネートはされても、ドイツ年間ゲーム大賞を取ることはないでしょうが、傑作カードゲームです。(とって欲しいですけどね;w;b)

このあたりで終了。

後は次の日曜日のABCが楽しみですね・w・b
ABCに持ち込もうと思っているゲームは、「エケトープ城」「トレド」「護民官」「バトルロア」「コールドウォー」です。
ABC主催のさおいえさんとコールドウォーをやるのが楽しみですw